型板強化ガラス|ガラスの種類辞典

型板強化ガラス

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  • 強化ガラス 割れても安全
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販売価格
-
在庫
在庫あり
特徴 AGCが製造・販売している
強化ガラス
強度が普通のガラスより高い
割れた時に粉々になり怪我をしにくい
シーン オフィスビル
体育館・ホール 浴室・シャワー室・更衣室
厚み 4~19(ミリ)
※品種により異なる

型板強化ガラス

テンパライト及びミストロンエースは、どんなガラスですか?

テンパライトとミストロンエースは、AGCが販売する強化ガラスの商品名です。

ガラス面に「TEMPERLITE」の文字が入っています。

テンパライト

テンパライトは、AGCが販売する強化ガラスの商品名です。

特に安全対策のために使用されます。

板ガラスを加熱してから急速冷却することで、ガラスの強度を上げます。フロートガラス3.5倍の対風圧強度があり、割れにくいガラスです。万が一割れても、下記写真のように粉々の丸い粒になるため、手を切る心配がありません。

左:強化ガラスの割れ方 右:普通ガラスの割れ方

テンパライトの利用シーン

  • オフィスビル
  • 体育館・ホール

テンパライトの種類、規格

テンパライトとして強化加工できるガラスは、透明ガラス(フロートガラス)以外にもあります。

熱線吸収ガラスサンカットΣサンルックスが強化加工できます。

品種(商品名) 呼び厚さ(ミリ)
テンパライト(透明) 4~19
熱線吸収テンパライト 5~8
サンカットΣテンパライト 6~10
サンルックステンパライト 6 、8
テンパライトNS(透明のみ) 4 、5

「テンパライトNS」は厚みが薄く、ヒートソーク処理を施さない強化ガラスです。

ヒートソーク処理とは、強化加工後に再度加熱し、不純物が混じった強化ガラスを強制的に破損させる処理です。

不純物が多いと思わぬ破損をすることがありますが、薄いガラスでは破損が発生する確率が低いです。そのためヒートソーク処理をしていません。

ミストロンエース

ミストロンエース

ミストロンエースは、型板ガラスを強化加工したAGCの製品です。

均一なボカシ模様が入っているため、視線を遮る効果があります。

プライバシー保護が必要な場所の窓や間仕切りに有効です。

特性

  • 安全対策
  • 視線制御
  • 光拡散効果

主な使用場所

  • 浴室・シャワー室・更衣室

テンパライトとミストロンエースの、最大サイズ及び最小サイズ

一般名 品種(商品名) 呼び厚さ(ミリ) 最大サイズ(ミリ) 最小サイズ(ミリ)
強化ガラス テンパライト(透明) 4 2000 × 1200 250 × 100
5 2400 × 1800
6 3600 × 2440
8 4500 × 2440
10
12
15
19
熱線吸収テンパライト 5 2400 × 1800
6 3600 × 2200
8
サンカットΣテンパライト(クリア) 6 3600 × 2400 900 × 600
7 3580 × 2400
10 3540 × 2400
サンカットΣテンパライト(ユーログレー、ユーロブロンズ、グリーン) 6 3600 × 2082
8 3580 × 2082
サンルックステンパライト 6 3600 × 2400
8 3580 × 2400
型板強化ガラス ミストロンエース 4 2000 × 1200 250 × 100
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