防音複層ガラス|ガラスの種類辞典

防音複層ガラス

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特徴 断熱性能が高い
遮音性能が高い
軽量
シーン

防音複層ガラスとは

防音複層ガラス

防音複層ガラスは、ガラスとガラスの間 (中空層) に「低温域共鳴透過現象」を防止する装置「レゾネーター」が取り付けられている複層ガラスです。

複層ガラスなので断熱性はもちろん、遮音性にも優れています。

低温域共鳴透過現象とは?

複層ガラスはガラスが2枚ある為、中高音域では遮音性が高くなります。
一方、騒音の聞こえやすい低音域では「共鳴透過現象」を起こすため、同じ厚みの単板(1枚ガラス)よりも遮音効果が下がる傾向があります。これを「低音域共鳴透過現象」と呼びます。

こうした「低音域共鳴透過現象」は、2枚のガラス同士が中間にある空気層をバネのように介してお互いに共振し、音のエネルギーが伝わりやすくなるために起こります。

「レゾネーター」は、この現象を抑える装置です。

防音複層ガラス は どんな所に使われていますか?

防音複層ガラスは、高い防音性能、断熱性を持つことからマンションやホテル、特別養護老人ホームの窓などに使われています。 

近年、幹線道路や路線に隣接したマンションが増加していて、窓への遮音性能に対するニーズも高まっています。

防音複層ガラスの販売店を探しています、どこで購入できますか?

防音複層ガラスの防音性能は?

複層ガラスには元々高い遮音性能がありますが、幹線道路、電車、航空機の音などの低音域(周波数125Hz~500Hz程度)の騒音に対しては防音効果を発揮できません。

防音複層ガラスはこの現象を防ぐため開発されたレゾネーターが内蔵されているため、一般的な複層ガラスよりも高い防音性能が期待できます。

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