ガラス種類辞典は、ガラスの販売サイト「オーダーガラス板.COM」が運営するガラスの総合百科事典です

複層ガラス

複層ガラスは、スペーサーと呼ばれる金属部材で、2枚のガラスの間に中空層を持たせたガラスです。2枚のガラスの間に薄く空気層を挟み込むことによって断熱性能を向上させてあります。スペーサーを用いて保たれた空間には、乾燥空気を封入してあります。

冷暖房効果の低下や、結露の発生など、熱の移動によって、住まいの快適さを損なう様々な問題が起こります。
複層ガラスは、熱が最も移動しやすい「窓」の断熱性能を高め、それらの問題の多くを解決します。
また、結露などを減少させてくれます。

さらに遮熱や紫外線カット、防犯、防火などの機能を備えた高性能複層ガラスもあります。

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複層ガラスは主に、 に使われることが多いです。

住宅やビルの窓ガラスの使われ、断熱性がよくなり暖房エネルギーの節約になります。

また、合わせガラスにすることで遮音効果や防犯効果もあります。

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はい。防犯性は高くなります。

空き巣ねらいの侵入方法で一番多いのがガラス破りです。空き巣対策としても合わせ複層ガラスを使うのが効果的です。合わせ複層ガラスは、割ろうと思ってもなかなか割れません。その為、侵入をあきらめてしまうのです。

防犯ガラスとして複層ガラスに合わせガラスを使う際のポイントをお伝えし忘れました。ここでお伝えします。合わせガラスになっている面を必ず外側(外気面)にするように設置してください。 

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Low-eとは、低放射という意味です。

熱は、伝導(熱はガラス内を移動する)や対流、放射(四方八方へ熱が広がる)というかたちで伝わります。伝導、対流は熱の移動を防ぐ複層ガラスの中間層が受け持っています。

Low-eガラスは、熱の伝わり方の中で最も厄介な放射を押さえます。複層ガラスにすることによってより効果的になります。

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はい、Low-eガラスの意味は低反射という事です。

低反射複層ガラスとLow-e複層ガラスは同じ商品を指します。

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はい、非常に効果的です。さらに、窓のサッシの材質をアルミ等の金属ではなく、熱を通しにくい木材や樹脂を用いることによって、窓全体としての結露対策することをお勧めします。
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はい。複層ガラスは2枚のガラスの間に、断熱性の高い気体(乾燥空気、アルゴンガス)を閉じ込め断熱層をもうけているため、断熱性が高くなります。
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残念ながら、自分で切ることはできません。

乾燥空気が抜けてしまいますし、中のスペーサーのサイズも変わってきます。その為、複層ガラスは、切るのではなくご注文の際に指定サイズをお伝え下さい。

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残念ながら、自分で加工はできません

例えば、複層ガラスへの穴あけをしてしまと、空気層の意味がなくなります。

また、複層ガラスの特性を損なう恐れがある為、加工はお勧めできません。

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はい、型板ガラス、フロストガラスともに複層ガラスにすることが可能です。

複層ガラスにする場合の位置は、外側のガラスにザラザラした面を空気層側に向くように使います。外に面する側にザラザラした加工面を使用しますと、汚れが落ちにくくなります。空気層側にザラザラの加工面を使用することをお勧めします。

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はい、できます。

アンティークやレトロ、ヨーロピアン風などと、アレンジの幅が広がります。カラードアンティークサンゴバン複層ガラスにできます。

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皆様の街のガラス屋さんでも複層ガラスは購入できますが、よりお客様のニーズにあった販売を行っている販売店があります。工務店の方や個人の方、誰でもガラスを好きなサイズで㎜単位から購入でき、さらに工場直営ですので納期も早い、そして価格も安い、なんといってもオペレーターも親切かつ丁寧でわかりやすい、そんないいことだらけの販売店はオーダーガラス板.COMです。

是非、一度ごお問い合わせ下さい。連絡先は0120-12-4466です。喜んで御見積もりもさせて頂きます。

安心の梱包と保証システム

オーダーガラス板.COMでは、複層ガラスをお客様に商品をお送りする梱包にまでこだわっています。ガラスの梱包15年の達人がガラスの出荷を行っています。その為、輸送中の事故0.25%を実現しています。万が一ガラスに不良がありましたら返品・返金いたします。また無償交換が出来ます。さらに過ってお客様が、ガラスを破損された場合も当社が代金の70%を保証させて頂きます。

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エコガラスとは、優れた断熱性能と遮熱性能窓ガラスで熱の出入りを防ぎ、室内を快適に保ち、さらに暖冷房の効率をアップし、暖冷房によって発生するCO2排出量を減らすガラスです。(省エネ

また、快適な暮らしと環境保護の為にも役立つガラスです。さらにお財布にもやさしい、優れたガラスです。

エコガラスは、板硝子協会の会員の旭硝子(株)、日本板硝子(株)、セントラル硝子(株)の3社が製造するLow-E複層ガラスの共通呼称です。ロゴマークは3社のエコガラス商品に貼られています。

エコガラスをお使い頂くだけで、一戸あたり25本分のブナの木を植樹したのに相当するCO2削減効果が期待できます。

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酸化亜鉛と銀をコーティングした膜です。

この特殊金属膜のおかげで、夏は、板ガラスへ入射した日射エネルギーを室外に反射させ、冬は暖房熱を室内側に反射させています。
このはたらきが、夏涼しく、冬暖かい快適な環境をつくります。

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はい、問題なく育ちます。

Low-E複層ガラスは熱を反射させますが、太陽の光は十分室内に取り入れます。室内の観葉植物の育成などに影響はありません。

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はい、ガラス+中空層+ガラス+中空層+ガラスの複層ガラスを作ることができます。
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ペヤグラスペアガラス、ペヤガラスなどと呼ばれています。

ペヤグラス、ペアガラス、ペヤガラスは、旭硝子(株)が商標登録しペアグラスで商品化されました。

現在では、旭硝子(株)からは、サンバランスという商品名で販売され、日本板硝子(株)からは、ペアマルチという商品が販売されています。

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はい、断熱効果は高まります。

昔から窓ガラスに使われていた、単板ガラス(フロート板ガラス)に比べ、かなりの断熱効果があります。ただ、より高い断熱性能を求められる方は、サッシもより断熱性能の高いものを使われることをお勧めいたします。

サッシの種類にも、室内側と室外側のアルミサッシの間に特殊な断熱材を挟んだタイプのものや、室内側、あるいは室内側と室側側の双方に樹脂を使ったタイプのものがあります。樹脂は、アルミの1250倍の断熱性能があります。真冬に室内側から樹脂サッシを手で触っても、暖かみがありますよ!!

また、より高い断熱性を高めたい時は、サッシを二重にされる方もいらっしゃいます。

複層ガラスと高断熱サッシを一緒に使うことができ、相乗効果を生むこと間違いなしです。特に冬には、暖房効果を高めてくれます。保温効果があります。

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窓などの開口部から、どれくらいの熱が出入りするかご存じですか?

壁や天井から熱が逃げ出してしまう事は、快適な家づくりの常識となっていますが、壁や天井よりももっと断熱を必要としている場所があります。その場所は、窓などの開口部です。

開口部の、断熱性を詳しく説明いたしますと。冬に室内から室外へ逃げ出す熱全体の48%、夏に室外から室内へ侵入する日射熱全体の71%が窓などの開口部からの熱となります。この数字は、本当に驚きの数字です。窓を出入りする熱の割合がいかに高いかをあらわしています。

住まいの快適さを向上させ、冷暖房エネルギーとコストの無駄をなくす為には、窓の断熱が非常に大切になります。Low-e ガラスを使った複層ガラスなどといった商品を使う事によって断熱効果が発揮できることと思います。

私も、複層ガラスを自宅に使っていますが、驚きの断熱効果があります。日当たりのよい南側に窓のあるい部屋にはLow-e 複層ガラスを使っています。こうして、部屋によってもガラスを使い分けられます。

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エコガラスの代名詞ともなっているlow-eガラス。

low-eガラスのlow-eとは、Low Emissivityのことです。

Emissivityは放射率を指しますので、低放射という意味になります。

このガラスはペアガラスとして使用され、夏は直射日光による日射熱を緩和して冷房効率を高め、

冬は暖房の熱を外部に逃がさないようにして暖房効率を高めることができる優れたガラスです。

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ペヤプラスは、旭硝子のリフォーム用ペアガラスです。
ガラスの間にアルゴンガスが入っています。
アルゴンガスが断熱・遮熱効果を高め、結露の発生や
冷房、暖房エネルギーの消費を抑えてくれます。

このガラスはアタッチメント(サッシとガラスの厚みを調整する枠)
がつけられており、フレームと一体化しています。
これにより、今お使いのサッシはそのままで、
ガラスだけを一枚ガラスからペアガラスに取り替えることができます。


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複層ガラス ペアプラス のことならオーダーガラス板.COM

ワイヤレス防火ガラス「パイロクリア」に、高断熱複層ガラス「ペアマルチスーパー」を組み合わせたペアガラスです。

市街地などの指定区域において、道路に面した部屋、寝室、玄関などに使用することが定められている防火ガラス。これまでは網の入ったガラスが当たり前に使われてきました。

しかし、網入りガラスの代わりに、ワイヤレス防火ペアガラス「パイロペア」使用することで、防火性能を維持しつつ、クリアな視界を確保することができます。

100212_パイロペア.jpg

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Low-Eガラスを使ったペアガラス製品です。室外側ガラスの中空層と接する面に、Low-E膜がコーティングされています。
サンバランス

透過率が高く、なおかつ断熱性と遮熱性に優れます。夏は室外から日射熱が流入することを防ぎ、冬は室内の暖房熱が流出することを防ぎます。そのため冷暖房費の節約になります。

Low-E膜があるため、紫外線を大幅にカットすることもできます。そのため内装や家具の色あせ、劣化を防ぐ効果があります。

主に住宅、オフィスビル、商業施設などに使われます。

特性

  • 遮熱
  • 断熱
  • 結露対策
  • 紫外線遮蔽

主な使用場所

  • 戸建住宅
  • 集合住宅
  • オフィスビル
  • 店舗・商業施設

サンバランスの種類

サンバランスの種類


規格 (代表例)

室外側 中空層(ミリ) 室内側 呼び厚さ(ミリ)
住宅用 SBQ3 12 FL3 18
SBQ3 12 F4K 19
SBQ3 12 PHW6.8 21.8
SBQ5 12 FL5 22
ビル用 SBQ6 6 FL6 18
SBQ6 6 PHW6.8 18.8
SBQ8 6 FL8 22
SBQ8 6 PHW10 24

複層ガラスの断熱の仕組みについて、詳しくは板ガラスの熱移動量についてのページをご覧ください。

サンバランスの断熱性能

サンバランスの断熱性能

Low-Eガラスを用いたサンバランスは、通常のガラスに比べて熱貫流率が非常に低いです。熱貫流率とは熱の逃げやすさを示す値であり、数値が低いほど断熱性能が高いことを意味します。

断熱性能の比較

断熱性能の比較

サンバランスの遮熱性能

日射熱取得率

日射熱取得率

サンバランスは遮熱性能にも優れています。遮熱性能とは、日射が室内に入ることを、どれだけ抑えられるかを表したものです。この性能は日射熱取得率という値で示されます。

遮熱性能の比較

遮熱性能の比較

紫外線カット率の比較

紫外線カット率の比較

(注意)
上記紫外線カット率は、旭硝子による測定データです。カーテンや家具などの 色あせに対して保証するものではありません。

サンバランス開発の歴史

開発の背景

サンバランスは、我が国における省エネ建材の先駆けとなる製品です。

日本は元々、欧米に比べて複層ガラスの使用率が低いです。これは欧米よりも比較的温暖であるため、複層ガラス設置の投資回収 (冷暖房の削減費用が初期費用を上回るまで) に時間がかかることが原因と考えられます。

しかし1980年に「旧省エネルギー基準」、1992年に「新省エネルギー基準」が告示されました。これにより住宅の断熱基準が示されましたが、依然として複層ガラスの普及率は低いままでした。

そうした中で旭硝子は、1987年に「サンレーヌ」を開発。これは断熱性能を高めたLow-E複層ガラスであり、後のサンバランスに繋がる商品です。

「サンレーヌ」から「サンバランス」へ<遮熱性の獲得>

90年代に入ると、バブル崩壊の影響もありサンレーヌの需要が伸び悩みました。そうした中で、ハウスメーカーA社から「夏、外から帰ってきても暑くない家」というコンセプトに適したガラスの提案を求められました。断熱だけではなく、遮熱性能を求められたのです。担当者は検討を重ねた結果、サンレーヌとは逆の構造にすることを思い付きます。

サンレーヌは室内側のガラスにLow-E膜を用いています。これは室内の暖気を外に逃がさないことを主目的とした、冬の寒さ対策。これとは反対に室外側のガラスにLow-E膜を使うことで、夏の日差しを遮断する効果を得たのです。

サンレーヌとサンバランスの比較イメージ図

この構造を基本として、旭硝子ではシミュレーションを重ねました。そして1993年、断熱性と遮熱性を兼ね備えたLow-E複層ガラスが完成し、これに「サンバランス」と名付けたのです。

サンバランスの発展

サンバランスはその後、1996年にハウスメーカーB社で採用されます。

当時このメーカーは吹き抜け構造の住宅を設計していました。開放感を持たせるため大きな窓を使うつもりでしたが、窓が大きくなれば夏の日射が厳しく、冬の熱損失が大きくなります。サンバランスはそうした事情にマッチしたのです。

ところでサンバランスは、室外からは緑色に見えます(現在の「グリーン」タイプ)。当時、板ガラス業界では「ガラスは透明でなければいけない」という考えが主流でした。しかしB社は色が付くことを逆手に取り、「ベンツと同じ色の高級ガラス」という触れ込みで宣伝。独特の色合いに、意匠としての価値を与えたのです。

サンバランスはその後、他の大手ハウスメーカーにも採用。事実上の業界標準となります。次なる課題は量産体制の確保。旭硝子は1998年に大型の製造機械を増設し、生産速度を5倍にしました。生産効率が上がったことで原価が下がり、コストダウンにもなりました。

他方、省エネに関する公的基準にも変化が起きていました。1997年12月に「京都議定書」が採択。先進国における温室効果ガスの削減目標が定められました。

これを受けて日本では、1999年3月に「次世代省エネルギー基準」を告示。欧米と同レベルの厳しい基準が制定されました。それらを実現するために、住宅やビル等の断熱性能を高めることが必須となったのです。

サンバランスは、こうした時代の要請に対応する窓ガラスでした。当時の建設省 (現 : 国土交通省) に提案され、最高位の評価を獲得。その性能が公的機関にも認められたのです。

現在は住宅のみならず、高層ビルや商業施設など幅広く採用されているサンバランス。それぞれの場所に適したバリエーションも増えました。国産ペアガラスのスタンダードとして、今日も日本中の建物で断熱・遮熱に頑張っています。

参考 : 富田純一(2007).「機能性ガラスにみる提案型製品開発 ー機能が「見える」コンセプト作りー」
最終閲覧日 : 2018年2月14日

サンバランス 高遮熱断熱タイプ 複層ガラス のことならオーダーガラス板.COM
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Low-Eペアガラスの製品で、旭硝子が製造・販売しています。Low-E膜に含まれる銀 (Ag) の層を3層にすることで、通常のLow-Eペアガラスよりも更に高い断熱性と遮熱性があります。主にオフィスビルで使われます。

特性

  • 遮熱
  • 断熱
  • 結露対策
  • 紫外線遮蔽

主な使用場所

  • オフィスビル

日射熱取得率の比較

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従来のペアガラスでは、多くの日射熱が室内に入っていました。しかしトリプルクールは日射熱の侵入を3分の1に抑えているので、夏の冷房コストを下げることができます。

規格

室外側 中空層(ミリ) 室内側 呼び厚さ(ミリ)
SBN6 6 FL6 18
SBN8 6 FL8 22
SBN10 6 FL10 26
SBN12 6 FL12 30
SBN6 12 FL6 24
SBN8 12 FL8 28
SBN10 12 FL10 32
SBN12 12 FL12 36
※SBN : Low-E (トリプルクール)
 FL : フロート板ガラス

日射熱取得率の比較

窓周りの温度環境シミュレーション

上図は、透明ペアガラスとサンバランス トリプルクールでシミュレーションを行ったもの。窓から1.5メートル離れた場所の体感温度分布を示しています。トリプルクールは日射熱取得率が0.26と非常に低いです。そのためブラインドが無くとも、窓周りの暑さが軽減されます。

トリプルクールの特徴と背景

銀3層で遮熱性能を高めた「サンバランストリプルクール」

「サンバランス トリプルクール」は、2012年に発売されました。節電や省エネに対する意識が急速に高まる中、エコガラスの性能強化が求められていたのです。

窓は熱の出入りが多いため、窓の断熱・遮熱性能を高めることは喫緊の課題でした。特に電力需要が逼迫する夏の対策が必要だったのです。

こうした要望に応えたのが「トリプルクール」。Low-E膜を3層に増やしたことで、遮熱性能がより一層高まりました。本製品は主にオフィスビルで使われますが、住宅の天窓にも有効です。

参考 : AGCニュースリリース、2012年10月17日
最終閲覧日 : 2018年2月26日

サンバランス トリプルクール 複層ガラス のことならオーダーガラス板.COM
サンバランス高断熱タイプ

室内から屋外への熱移動を抑えた、住宅用の高断熱ペアガラスです。室内側ガラスの中空層に接する面にLow-E膜をコーティングしています。

夏は日射しが室内に入ることを抑えて、冬は暖房の熱が外に出ることを防ぎます。そのため冷房、暖房の効率が上がります。

またLow-E膜は紫外線も大幅にカットできるので、家具や内装の色あせ、劣化を防ぐ効果があります。断熱性が高いため、冬場の結露を大幅に防止することができます。

特性

  • 遮熱
  • 断熱
  • 結露対策
  • 紫外線遮蔽

主な使用場所

  • 戸建住宅
  • 集合住宅
サンバランス高断熱タイプのバリエーション

規格 (代表例)

室外側 中空層(ミリ) 室内側 呼び厚さ(ミリ)
FL3 6 LS3 12
FL5 6 LS5 16
PHW6.8 6 LS3 15.8
FL : フロート板ガラス PHW : 網入り磨き板ガラス
LS : Low-E (シルバー)
複層ガラスの断熱の仕組みについて、詳しくは板ガラスの熱移動量についてのページをご覧ください。

サンバランス (高断熱タイプ) の断熱性能

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建築部材の中で、開口部 (窓) は熱が逃げやすい場所です。こうした熱の損失を軽減する性能を「断熱性能」と呼びます。
ガラスの断熱性能が高いほど、ガラスを通過する熱量は小さくなります。上図の場合、数値が低いほど断熱性能が高いことを意味します。

断熱性能の比較

日射熱取得率

サンバランスの断熱性能

表中の単位「W/(㎡・K)」は熱貫流率を表します。熱貫流率とは熱の逃げやすさを示す値であり、数値が低いほど断熱性能が高いことを意味します。

熱貫流率と可視光透過率

種類 熱貫流率
W/(㎡・K)
可視光透過率
(%)
高断熱Low-Eペアガラス
サンバランス(ピュアクリアE)
FL3+Ar16+LP3
1.2 78.7
高断熱Low-Eペアガラス
サンバランス(ピュアクリア)
FL3+A12+LP3
1.7 78.7
透明複層ガラス(ペアガラス)
FL3+A12+FL3
2.9 82.2
単板ガラス
FL3
6.0 90.4

熱貫流率とは、ガラスや壁の内外でどれだけの熱が行き来するかを表したものです。数値が小さいほど断熱性が高いことを示します。

高断熱タイプと高遮熱断熱タイプの違い

「サンバランス」高断熱タイプと高遮熱断熱タイプの違い

サンバランスには「高断熱タイプ」と「高遮熱断熱タイプ」の2種類あります。違いはLow-E膜の場所。

高断熱タイプは、Low-E膜を室内側のガラスにコーティングします。これにより室内の暖気が外に流出する量を減らします。高断熱タイプは冬の使用に重点を置いたガラスなのです。

一方の高遮熱断熱タイプは、室外側のガラスにLow-E膜があります。これは外からの日射が流入する量を減らします。断熱性能に加えて、夏の太陽熱を遮断するのです。

簡単に述べるならば、高断熱タイプは冬向き、高遮熱断熱タイプは夏向きの製品となります。

サンバランス 高断熱タイプ 複層ガラス のことならオーダーガラス板.COM
サンバランスセキュリティー

Low-Eガラスと合わせガラス (ラミセーフセキュリティー) を使った、複層合わせガラスです。遮熱・断熱性能を持つLow-Eガラスと、防犯性能を持つ合わせガラスをペアにして、中空層には乾燥空気を入れています。主に住宅で使われます。

なおラミセーフセキュリティーは、官民合同会議が定める「防犯性能の高い建物部品目録」に該当する製品です。

特性

  • 遮熱
  • 断熱
  • 結露対策
  • 紫外線遮蔽
  • 安全対策
  • 防犯対策

主な使用場所

  • 戸建住宅
  • 集合住宅

規格 (代表例)

室外側Low-Eガラス 中空層(ミリ) 室内側合せガラス 特殊フィルム(ミリ) 室内側合せガラス 呼び厚さ(ミリ)
SBQ3 12 FL3 0.8 FL3 21.8
SBQ5 12 FL3 0.8 FL3 23.8
SBQ3 12 PHW6.8 0.8 FL3 25.6

FL : フロート板ガラス SBQ : Low-E (アクアグリーン) PHW : 網入り磨き板ガラス

複層ガラスの断熱の仕組みについて、詳しくは板ガラスの熱移動量についてのページをご覧ください。

防犯ガラスの仕組み

防犯ガラスの仕組み

防犯ガラスは2枚のガラスを合わせて、間に防犯フィルムを挟んだ製品。フィルムがあることでガラスが割れても飛び散りません。そのため空き巣の侵入を防ぐことができます。

合せガラスは割れても飛散しない

フィルムは複数挟むことができ、枚数が増えて厚みが増すほど防犯効果が高くなります。旭硝子からは「ラミセーフ セキュリティー」という防犯ガラスが販売されています。

役割は防犯・遮熱・断熱

「サンバランス」は、Low-Eガラスを使用することにより断熱性と遮熱性を高めたペアガラスです。サンバランス高遮熱断熱タイプの場合、室外側のガラスにLow-E膜をコーティングすることで、日射熱を防ぐと共に室内温度を保つ効果があります。

サンバランス(高遮熱断熱タイプ)の構造

サンバランス(高遮熱断熱タイプ)の構造

サンバランスセキュリティーは、これに防犯機能を追加した製品。Low-E膜が無い方 (室内側) のガラスを合わせガラスにしました。

サンバランス セキュリティーの構造

サンバランス セキュリティーの構造

サンバランスの性能等

サンバランスシリーズは、断熱性と遮熱性を高めたペアガラス製品です。「サンバランス 高遮熱断熱タイプ」は、室外側のガラスにLow-E膜をコーティングしており、夏の日差しを抑える機能が優れています。そのため冷房コストの節約、家具や内装の日焼け防止に役立ちます。

サンバランスのカラーバリエーション

サンバランスのカラーバリエーション

サンバランスの色は、緑っぽいものや透明、青みがかったものなど8種類あります。

サンバランスの断熱性能

サンバランスの断熱性

透明複層ガラスに比べて、サンバランスは熱貫流率が半分近く。断熱性が2倍弱あることが分かります。

サンバランスの遮熱性能

サンバランスの遮熱性能

こちらも透明複層ガラスに比べると、日射が透過する割合が半分になっており、遮熱効果が高いです。

「サンバランス セキュリティー」は上記と同じ性能を発揮し、なおかつ防犯機能がプラスされた製品です。

サンバランスセキュリティーは2004年に発売されました。空き巣被害において最も多い侵入方法は、戸の締め忘れを除けばガラス破りです。(参考:住まいる防犯110番) そのため旭硝子でも防犯ガラス「セキュレ」を販売していました。そこから大手ハウスメーカーを中心に、サンバランスの性能に防犯機能も加えた商品開発の要望が上がったのです。

こうした声に応えた製品がサンバランスセキュリティー。Low-Eガラスと防犯ガラス (ラミセーフセキュリティー) をペアにしました。サンバランスの高い遮熱・断熱性能に加えて、防犯性能と安全性を獲得。安心して快適に住める窓ガラスです。

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