防音ガラス
ガラスは音に弱い、という常識をくつがえすガラスです。
防音ガラスは2枚以上のガラスで特殊中間膜を挟みこんだ合わせガラスです。騒音によって起こる振動を熱に置き換え、音の波を消滅させる原理を用いたものです。これにより、音域全体を高度な遮音性能でカバーします。さらに、サッシとの併用により、一重窓でも優れた防音性能を発揮します。
車や工事など外部からの騒音を防ぎ、静かな生活空間を実現します。
さらに、室内の音が外に漏れることもありません。楽器演奏やお子様の声など周囲に気を配る必要はありません。
皆様の街のガラス屋さんでも防音ガラスは購入できますが、よりお客様のニーズにあった販売を行っている販売店があります。工務店の方や個人の方、誰でもガラスを好きなサイズで㎜単位から購入でき、さらに工場直営ですので納期も早い、そして価格も安い、なんといってもオペレーターも親切かつ丁寧でわかりやすい、そんないいことだらけの販売店はオーダーガラス板.COMです。
是非、一度ごお問い合わせ下さい。連絡先は0120-12-4466です。喜んで御見積もりもさせて頂きます。
安心の梱包と保証システム
オーダーガラス板.COMでは、防音ガラスをお客様に商品をお送りする梱包にまでこだわっています。ガラスの梱包15年の達人がガラスの出荷を行っています。その為、輸送中の事故0.25%を実現しています。万が一ガラスに不良がありましたら返品・返金いたします。また無償交換が出来ます。さらに過ってお客さ様が、ガラスを破損された場合も当社が代金の70%を保証させて頂きます。
はい、2枚のガラスの間に防音特殊フィルムを挟み、加熱圧着した合わせガラスの事を、防音ガラスと呼んでいます。
- 車の通行が多い道路の側にある家やビルの窓
- 電車の線路の近くにある家やビルの窓
- 繁華街の近くにある家やビルの窓
- ピアノやその他の楽器を弾く部屋のガラス、大音量で音楽を聴くAVルームの窓
などに使われています。
防音ガラスは、外はから中に入ろうとする音、中から外に出ようとする音それぞれを防ぐ力があります。
せっかく防音ガラスに入れ替えても、サッシから音が漏れては意味がありません。
防音サッシとの組み合わせで、想像以上の防音効果が期待できます。
いいえ、切ることはできません。
防音ガラスはガラスとガラスの間に特殊フィルムが密着されています。その為片側から切ったのでは切れませんし、両側から切っても切れません。ガラスの切り方は、簡単に説明すると表面にガラスカッターで傷をつけて、傷にそって割るような感じです。
音を簡単に言うと、空気の振動のことです。
物体が振動して、空気に波を作り、それが空気中や物質を伝わって耳に届くと音として聞こえます。いやな音、いい音もみんな空気の振動によって発生しています。
窓ガラスを防音ガラスにしただけでは、高い遮音効果が得られません。
遮音効果を高める為には、ガラス、サッシなどの開口部の他にも、壁、床、天井などの建物全体で総合的に防音対策をしていただく必要があります。
しかし、音の多くが開口部(窓など)から伝わってきます。音が気になったらまず、防音ガラス+防音サッシへの交換をお勧めいたします。
旭硝子(株)の製品
品 種 | ガ ラ ス 構 成 | 最大寸法(㎜) |
ラミシャット30 | フロート3㎜+フロート3㎜ | 2400×1580 |
型板霞4㎜+フロート2㎜ | 1800×1200 | |
ラミシャット35 | フロート5㎜+フロート5㎜ | 3600×1580 |
フロート5㎜+網・線入り6.8㎜ |
日本板硝子(株)の製品
品 種 | ガ ラ ス 構 成 | 最大寸法(㎜) |
ソノグラス | フロート3㎜+フロート3㎜ | 2438×1524 |
フロート2㎜+型板4㎜ | 1829×1219 |
- 遮音機能に優れている
合わせガラスの間の防音特殊フィルムがガラスの振動を吸収します。
- 破片が飛び散りにくい
ガラスと防音特殊フィルムが接着されているため、地震や衝撃などで万が一破損しても、破片が飛び散ったり、抜け落ちたりしにくい。
- 衝撃物が貫通しにくい
防音特殊フィルムは柔軟で強靱。衝撃物が貫通しにくくなっています。
- 紫外線を遮る効果
防音特殊フィルムによって、99%以上の紫外線をカットします。
しかしそれよりも効果が高いのが旭硝子の「マイミュート」
外が70dBでも、室内では35dB程度になります。
これはガラスのみの性能となっており、防音サッシと合わせることにより
防音性能が発揮されます。
ちなみに、70dBは大声での会話。35dBとは畳のすり足よりも静かな音。


「ラミシャット」は、旭硝子が製造・販売する防音ガラスです。2枚のガラスの間に、防音性能のある特殊フィルムを挟んであります。この防音特殊フィルムにより、外からの騒音や室内の音が漏れる量を減らせます。
特性
- 防音対策
- 安全対策
- 防犯対策
- 紫外線遮蔽
主な使用場所
- 集合住宅
- 病院
バリエーション
ラミシャットには、「ラミシャット30」と「ラミシャット35」の2種類があります。それぞれ厚さや防音効果に違いがあります。
規格
品種(商品名) | 室外側 | 室内側 | 呼び厚さ(ミリ) |
---|---|---|---|
ラミシャット30 | FL3 | FL3 | 6 |
FL3 | F3K | 6 | |
ラミシャット35 | FL4 | FL4 | 8 |
FL5 | PHW6.8 | 11.8 |
(表中の表記)
FL:フロートガラス、F3K:型板ガラス霞、PHW:網入り磨き板ガラス
防音効果
ラミシャットの防音効果は「遮音等級」という基準で表されます。これはJIS A 4706-2000に示されたもので、「T-1」から「T-4」の4段階あります。「T-4」が最も防音効果が高いです。ラミシャット30は「T-2」で、ラミシャット35は「T-3」相当の効果があります。
騒音レベルとラミシャットの防音効果

上の図は「ラミシャット30」と「ラミシャット35」が、何デシベルの音を遮断できるのかを示したものです。「30」は約30デシベル、「35」は約35デシベルの音を遮断します。これは大通りに面した家でも、うるささが気にならなくなるレベルと言えます。ただしこれは、ガラスのみ (ラミシャット単体) での数値です。サッシを含めた窓の防音性能を保証するものではありません。
参考:一般社団法人日本サッシ協会「窓の性能とJIS基準について」
最大サイズと最小サイズ
品種(商品名) | 最大サイズ(mm) | 最小サイズ(mm) |
---|---|---|
ラミシャット30 | 2400 × 1580 | 300 × 200 |
ラミシャット35 | 3600 × 1580 |