パンチングメタル合わせガラス｜ガラスの種類辞典

パンチングメタル合わせガラスとは

「パンチングメタルガラス」とは、2枚の板ガラスの間に「パンチングメタル」と呼ばれる、均一に穴の開いた金属板(もしくはそれを模したデザインフィルム)と、特殊なフィルムを挟み込んで加熱圧着した合わせガラスです。パンチングメタルと特殊フィルムの組み合わせにより、通常の合わせガラスに比べて、さらに防犯性能が高められています。

バリエーション

「ラミメタル」は実際に金属板(パンチングメタル)が挟まれているタイプです。通常の透明なガラスだけでなく、視界を遮る効果の高い「型板ガラス(霞)」を使ったタイプもございます。

「ラミトーン」は、金属板ではなく、それを模した「パンチングメタル調フィルム」を挟み込んだタイプです。

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パンチングメタルガラスは自分で加工できますか？

「パンチングメタルガラス」をご自身で加工することはできません。

ガラス ＋ 特殊フィルム ＋ パンチングメタル + 特殊フィルム + ガラス　という、かなり頑強な構造になっています。そのため、表面のガラスをカットすることは出来ても、フィルムおよびメタル部分を同時に切ることは不可能です。パンチングメタルガラスはこの強さにより、高い防犯性能を得ています。お好みのサイズのパンチングメタルガラスがご入用の際は、オーダーサイズでご注文下さい。

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パンチングメタルガラスを扱う際の注意点

使用上の注意は下記のとおりです。

• 防火設備用のガラスとしてはご使用いただけません。
• 内部に小さな気泡が発生することがありますが、商品の強度、接着性などに問題はありません。

パンチングメタルガラスの最大サイズは？

呼び厚さ	最大サイズ	商品名
7ミリ	1200 × 1800ミリ	メタファイン、ラミメタル
8ミリ	914 × 2438ミリ	型板ガラス(霞)仕様のラミメタル
11ミリ	1200 × 2400ミリ	ラミメタル